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 梅雨が明けたと思いきや、猛暑日の連続。。

あのロシアでさえも35度、NYなんて40度越え…という、温暖化なのか

なんなのか…恐ろしいかぎり。身近に感じることといえば、昨年まで殆ど

虫の来なかったマンション3階の我が家に、今年は早々に蚊の姿が…。

まったく嫌な世の中(?)です。

そんな、もう暑くてなにもしたくな~い。何も考えられな~いというアナタに

オススメしたいのがこの1冊。

『困ったときのベタ辞典』(だいわ文庫・税込680円) べつに、困ったときに助かる1冊って訳でも

ないのですが、ベタなせりふが満載で、ゆるゆるなアタマに心地よいゆらぎを与えてくれます。

最初のページが「とりあえずビール」から」始まり、「バナナはお菓子にはいるんですか?」

「あちらのお客様からです」「女房が怖くて酒がのめるか!」「誰のおかげで飯が食えると思って

るんだ!」「こんなのロックじゃねぇ!」「じゃ、先生が死ねって言ったら死ぬのかよ。」等など…

どこかで一度は聞いたあのベタなせりふが、解説&用例つきでドンと紹介。

役に立つとは思えませんが、なぜか癒される1冊。この夏のお供にぜひ。
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夏といえば…ズバリ、カレーとレジャーです!!

不景気といえども、カレーぐらいは食べられるでしょうし、ドライブなら無料で楽しめる

スポットも多々あります。

(ま、個人的に一番安上がりなのは、本を買って読むこと…だと思うんですけどね)

話を戻しまして、カレーとドライブ。で、いま売れてます!この2冊!












 まずは京阪神エルマガジン社の『LOVEカレー』・税込780円。

京阪神のカレー150皿をご紹介!洋食屋さんのカレーから、本格的インド料理店の

カレー、はたまたカレーうどんにカレーつけ麺まで!カレー好きにはたまらん1冊と

なっております。

 そしてぴあからは『ドライブぴあ・関西版』・税込780円。

大阪・兵庫・京都はもちろん、滋賀・和歌山・奈良・三重まで広範囲を網羅。

住んでる所によるものの、テーマは「昼から出発、余裕で日帰りのドライブコース」。

まさに安・近・短の旅。連休が取れないあなたでも楽しめます。


『映画篇』金城一紀著・集英社文庫

素敵な物語でした。いや、参りました。

題名通り、様々な映画のタイトルが出てきますが、

この本を読むのに映画の薀蓄は一切必要ありません。

映画に詳しい人はよりいっそう楽しめるのかもしれませんが、

この本は“映画が嫌いじゃない人すべて”におススメです。
 

20100625.JPG“映画”というものが、とても素敵な役割を持つ短編集で、

この5つの物語が同じ時期に同じ場所で起っているので、

それぞれの物語が少しずつ重なってるんですね。

私が“本”という物体を好きだという気持ちと同じようなものを、

この小説の中で扱われる“映画”に対して感じました。

携帯やPCの画面からよむ小説と、紙に印刷された本が少し違うように、

                DVDやケーブルTVで観る映画とは、少し違うパワーを持った、 スクリーンで

                観る映画。

                やっぱり、映画には不思議な力があるんだな、と。

                とっても素敵な物語でした。 この本に出合えてよかったです。
























 

関西で、金曜の夜のTV番組といえば?…そう、探偵!ナイトスクープ。

あの番組の放送作家さんが現在大活躍中の作家・百田尚樹氏です。

デビュー作は『永遠の0』。聞いたことの無い作家さんなのに、よく売れた記憶が。

文庫になると多くの書店で山積みになり、40歳以上が読みたい本NO1とか、

泣かずにはいられない本とか、大評判でした。

そして現在映画公開中の『ボックス!』。この原作も百田さんの作品。映画もかなり

面白かったですが、原作はもっと深い。本屋大賞の5位にもなりました。

そして最新刊がこの『影法師』。今度はなんと時代小説!

父の遺骸を前にして泣く自分に「武士の子なら泣くなっ」と

怒鳴った幼い少年の姿。作法も知らぬまま、ただ刀を

合わせて刎頚の契りを交わした十四の秋。それから―

竹馬の友・磯貝彦四郎の不遇の死を知った国家老・

名倉彰蔵は、その死の真相を追う。その真実とは…。

凄まじいほどの友情を描いたこの作品。胸が熱くなること間違いなしです!
みなさんは日曜日の午後1時半、何をしていますか?

私はTVを見ています。

東京では放送されていない「たかじんのそこまで言って委員会」という番組。

毎週熱い議論のバトルが繰り広げられる、ちょっと危険(?)な番組です。

その番組の司会者でもある、アナウンサーの辛坊次郎氏と、

お兄さんの辛坊正記氏(日本総研情報サービス代表取締役専務)

の共著『日本経済の真実~ある日、この国は破産します』(幻冬舎)

が売れています。もちろん私も買いました。

いま、この国がなぜ不景気なのか、なぜわれわれの給料が上がら

ないのか、いま、この国はどういう状況なのか…よく分かります。

政治も経済も人事ではなく、すべて我々の生活にかかってくること。

賢い国民になって、いい社会・いい日本にしていきたいものです。
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