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大好きな作家さんのエッセイが、3月15日に発売になりました。

そのタイトルは『小説を書く猫』。中山可穂さん初のエッセイ集です。

恋愛のこと、小説のこと、旅のこと、映画のこと、

音楽のこと、そして近況。。

彼女が創り出す物語の、切なさの理由が少し

分かるような気がします。

今までに無い、この愛らしい装丁もいい感じ。

現在住まれているのが京都だということ、

そしてこの猫が、彼女の愛猫にソックリという

ことも書かれています。

小説の新刊も待ち遠しいですが、まずは

18年分のエッセイをじっくり味わっていただければと。ファン必読の1冊です。

※少しですがサイン本もご用意しております。お早めにお買い求め下さいw

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女性誌+バッグという組み合わせの商品は、今や定番。

毎月出る月刊誌にも、バッグやポーチ、スカーフにシュシュと、付録の無い

女性誌のほうが珍しいぐらい(?)です。

そんな中でも、やはブランドムックといわれる、1つのブランドのみに絞った雑誌と

付録(だいたいがバッグですね)がセットになったものは、付録の出来が良いです。

昨日発売された『ANNA SUI 15th Happy Anniversary in Japan』もその一つ。

日本本格上陸15周年を記念した豪華付録つき

ANNA SUIオフィシャルブックで、ANNA SUIの

ロゴが大きく刺繍された黒×紫のビッグな主役

級トートバッグが付いています。

バッグの大きさは、W400×H290×D120mm。

蝶をモチーフにした、アンティークゴールド色

の高級チャームつき。これで1200円は安い!

ANNA SUIファンにはたまらない1冊ですね。





近頃、本屋大賞ノミネート作を読むのが大変で、新しい本になかなか手が

出せない日々を送っております。で、ここも更新できていない(汗)

で。

私、毎月一度『本の雑誌WEB』というところで、本の紹介をしております。

もちろん、自分が面白かった、よかったと思う本を紹介しているわけです。

なので、今までそこで紹介した本をご紹介。


2010年5月 『サイゴン・タンゴ・カフェ』 中山可穂著
http://www.webdoku.jp/cafe/yamanoue/20100520113841.html

2010年6月 『日本経済の真実』 辛坊 治郎・辛坊 正記著
http://www.webdoku.jp/cafe/yamanoue/20100617132254.html
※こちらは最近続編の『日本経済の不都合な真実』が出ました。

2010年7月 『商人』 ねじめ正一著
http://www.webdoku.jp/cafe/yamanoue/20100715121410.html

2010年8月 『町工場 巡礼の旅』 小関智弘著
http://www.webdoku.jp/cafe/yamanoue/20100819101438.html

2010年9月 『悪の教典』 貴志祐介著
http://www.webdoku.jp/cafe/yamanoue/20100916104813.html

2010年10月 『うたうひと』 小路幸也著
http://www.webdoku.jp/cafe/yamanoue/20101020095548.html

2010年11月 『南海の翼-長宗我部元親正伝』 天野純希著
http://www.webdoku.jp/cafe/yamanoue/20101118185640.html

2010年12月 『ルリユールおじさん』 いせひでこ著
http://www.webdoku.jp/cafe/yamanoue/20101216100649.html

2010年1月 『装丁問答』 長友啓典著
http://www.webdoku.jp/cafe/yamanoue/20110121164234.html

2月分は2/17にUPされる予定です。

このお仕事も今年の4月で終わります。ちょっぴり淋しいですが。

読む本探しの参考になれば幸いですw



松井今朝子という作家さんをご存知でしょうか?

『吉原手引草』で第一三七回直木賞を受賞。祇園生まれで、歌舞伎の脚本・脚色・

評論などをされ、NHKで歌舞伎の講師をされることもしばしば。一方で小説家と

してもご活躍中。歌舞伎などの専門家なだけあって、小説の中に出てくる着物に

ついての記述や、江戸の文化についての描かれ方が素晴らしいです。

直木賞受賞作『吉原手引草』が最高に面白かったのですが、

その続編とも言える新刊が発売されました!

『吉原十二月』(幻冬舎・1680円)です。

『吉原手引草』は少しミステリー仕立てでしたが、今回は

ミステリーではありません。が、吉原の大店の主人が語る

という形式では似てるかな?この主人が、自分の店で育て、

吉原1、2といわれた2人の同期の花魁について語ります。

花街ものが好きな方にはたまらない!あ、男女のどろどろはあれど、

アダルト小説ではありませんからね。松井今朝子ファンは必読です!

江戸の文化と、花魁の心意気をお楽しみ下さい。
2010年も残りわずか。

今年発売になった小説は、なんとなく「戦争」や「家族」がテーマになっていたものが

多かった気がします。もちろん、年鑑ランキング!なんてことになると、村上春樹氏の

『1Q84』の1~3巻や、五木寛之氏の『親鸞』上下巻、東野圭吾氏の『新参者』なんかが

上位に来るんでしょうけれど。

私の大好きな作家さんの一人・小路幸也さんも、文庫・書籍あわせて今年は12冊も

出されました。はっきり言って、はずれナシです。

この3ヶ月間に発売された作品だけでも5作品。

■幻冬舎文庫『探偵ザンディピーの休暇』は、主人公・ザンディピーさんのキャラクターが

最高です!彼が話す言葉を読んだだけで、顔が笑顔になってしまいます。

■祥伝社文庫『うたうひと』は、前にここでも紹介しましたが、小路幸也作品の中でも

特に好きな作品の一つです。まさに珠玉の短編集です。

■PHPからでたハードカバー『ラプソディ・イン・ラブ』は、今まで読んだことの無い小説

でした。全員俳優という家族が、家族を演じる話。演劇好きな方にはたまらないかも。

■ポプラ社文庫『カレンダーボーイ』は、小学生のとき仲良しだった友人と、なぜか

交代に大人の意識を持ったままタイムスリップして小学生に戻る…という、摩訶不思議な

世界の中で、子供の頃死んでしまった友人の死を阻止できるのか?という物語。

■実日文庫『モーニング』は、大学の友人の葬儀に集まった友人4人の物語。

レンタカーで帰る途中に、そのうちの1人が「帰って1人で自殺する」と言い出して。。


全部おすすめ!年末年始は小路幸也三昧、いかがですか?


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