×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
学生の時から好きで読んでました、山田詠美作品。
しばらく読んでいなくても、新作が出て読み始めると
「あぁ、やっぱりこの人の作品は良いなぁ~。好きだな~。」と思うのです。
そんな山田詠美さんの新作は…ちょっと凄い。っていうか、ビックリ。
そのタイトルは『ジェントルマン』
(講談社刊・1,470円税込)
表紙のかっこ良さはいかにも山田詠美。
帯の文章「ぼくの愛したその男、~」
“ぼく”が“男”を愛する。。。ということは?
山田詠美作品には、脇役としてとっても素敵な
ゲイの男の子がよく出てきます。しかし今回は、
初めてゲイの男の子が主人公。
しかも舞台は日本だし、出てくるのもみんな日本人。ちょっと珍しい設定かも?
しかも、ただ男の子が同性を好きになっちゃうだけじゃない。好きになった相手は、
誰にでも優しい、誰からも愛されるジェントルマンなのに、悪魔のようなもう一つの
顔を持っていたのです。。 読み出したら止められません。
この本の出版にあたり、版元さんの会があってそこで山田詠美さんに会いました!
思っていたよりすごく小柄。でも、声が大きくてパワフル!最近は早朝に起きて
散歩をして、物書きをして自宅で食事を作って…夜の8時か9時には寝てしまうとか。
う~ん、以前の「毎晩パーティ!」みたいなエッセイからは、想像の付かない地味な
生活を送ってられるようです。
そのときに頂いた、直筆サイン入りポスターを入口正面に貼っております。
本を買うついでに、ぜひチェックしてみてくださいね!
PR