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関西人なら“まいど1号”といえば、東大阪のの中小企業のおっちゃんらが打ち上げた
人工衛星の名前だということはご存知のはず。一瞬、そのことがふと脳裏に浮かんだ
その名も『下町ロケット』(池井戸潤著・小学館)という小説をご案内します。
こちらは東京下町の中小企業が舞台。
大学卒業後は国の機関でロケットエンジンの開発に携わって
いた主人公・佃。そこで打ち上げたロケットの失敗の責任を
負い、父親が亡くなったこともあって父の経営していた下町の
町工場を継ぎ、中小企業の経営者となった。
佃の経験を活かし、業績はうなぎのぼり…だったが、やはり
不況のあおりを受けてか、大手取引先から急な取引停止を
言い渡されたり、ライバル会社から不当な訴えを起こされたり。銀行からの運転資金も
ストップしそうだし、社内では技術vs営業の不協和音が…あぁ、もうどうする???
波乱万丈、手に汗握る中小業物語。中小企業の底力、見せてくれます!
さぁ、この本を読んで、明日も頑張りましょう!?
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