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『永遠の0』(百田尚樹著・講談社文庫)
この文庫が発売されたのは、去年の7月。
一部の書店では大々的に展開され、色んなところで評判になりました。
私の回りの出版関係者からも「今年読んだ中で1番」なんて声も
よく聞いたのですが。。
戦争モノ。そして600ページ弱の分厚い文庫本。
ついつい敬遠してしまったのです。
この著者は、先日映画が公開された「BOX!」と同じ人。
その最新刊「影法師」は時代物でしたが、感動モノでした。
なので、やはりこれは読まないと!と。
正直、読み終えるのにとっても時間がかかりました。
そして、読み終わった後は、しばらくの間、涙が止まりませんでした。
でも、「感動した」「泣けた」だけでは表現できないのです。
本屋として思ったのは、これは売らないといけない!ということ。
売らないと!というより、多くの人に読んでもらわないと!と。
(ま、本を売るのは生業ですから。。。買ってもらった方が。。)
この夏、この本を売りたいと思っています。
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